病院にて

2008年3月13日(木)曇り

 朝早く病院からの電話で起こされ、内容は母からの伝言で「会いに来て欲しい」とのこと。

 どうも痛みが激しい様子。

 病室に入ると、昨夜同様にしんどそうにしてました。痛み止めを打ったようで、しばらくしてあまり痛みを訴えることはなくなり、ちょっと安心して面会室に置いてある本を借りてきました。

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 日野原重明さん著の「生き方哲学」聖路加国際病院の院長だった方で、たしか現在も現役だと思います。

 末期医療について、もっと患者の立場で治療をと書いています。科学医療で延命することに疑問を訴えて、ホスピスや宗教、末期を自宅で過ごすことで満足した最期を迎えること。

 日常「死」について悲観的な思想をもつのは仕方ないことですけど、必ずやってくる「老い」と「死」を私の年齢から考えておくこと、準備しておいても遅くないことが書かれていました。

 自らのことや母のこともいろいろ思いを重ねながら読んでました。

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2008年3月14日(金)雨

 日付を見ると、ホワイトディの日でした。

 病院で一夜を明かし、姉が帰ってきてバトンタッチです。

 洗濯の間のブログ書き込みで、これからおやすみタイム(^.^)