第5回うたづの町家とおひなさん
2008年3月2日(日)晴れ
通りでは「おひなさん」「さくらさくら」のお琴に合わせて小学生の三味線が鳴り響いてました。
通りでは「おひなさん」「さくらさくら」のお琴に合わせて小学生の三味線が鳴り響いてました。
この宇多津町は新旧の取り合わせという目でみるととても魅力ある町で、この小学生と三味線もとてもおもしろいです。
お雛さま飾りも時代が感じられるものばかり!こうやって並べるととても綺麗!
歩いていて一番気に入ったのはこの家です。
古い格子、屋根に松や蝶々蘭などを飾り付けて、家そのものが生け花です。こんな飾り付けがあるんやなあっ、て感動です。
今日は天気も良くってたくさんの人たちがおひなさんを楽しんでました。
中には和服を着たこんな犬も
ちょっと、迷惑がってましたけど・・・・。
母から電話
朝、病院から電話がかかってきたのでビックリして聞くと「○○病院ですが、お母さんから電話です」といって母が代わりました。
入院して40日ほどですけど、母から電話がかかったのは初めてでビックリ!
ちょっと用があるってか細い声でいうので病院まで行きましたが、昨日まで姉が面会に来てて今日は来ないので寂しい様子。
1時間ほど話をして一旦帰り、午後おひなさんの写真を持って行きましたけど、今日は結構よくしゃべりました。といっても、全部で30分ほど、後は寝てます。とつじょ話し出すのですけど、母にとっては話はずっと連続してるようです。
「お願いがあるんやけど、明日は五色台のレストランで肉料理を食べたいんやけど行けるかなあ」って、全然食べられないし、出られるはずもないのにそんな話もしました。
気持ちだけは元気なのかも知れません。
病状は重いのに、痛がりもせず、じっと寝てる母です。
私は話を聞くのと、足を揉んであげるだけしかできませんけど、こんな母を見てる時は気持ちが安らぎます。